発酵通信(よこて発酵文化研究所ブログ)
大雄小学校「手前味噌作り教室」が開催されました
6月28日(火)、大雄小学校で「う~my味噌を作ってみそ!」手前味噌作り教室が開催されました。
これは、毎年6年生を対象に行われている事業で、今回は23名が6班に分かれて手前味噌づくりを体験しました。
初めに当研究所、多賀糸所長より挨拶がありました。
続いて横手市農林部食農推進課・松井課長より挨拶がありました。
今回は講師として横手市内の味噌醸造所から5名が参加していただきました。
また今年は1年目の研修生6名にもサポートしていただきます。
作業に先立って高橋麹店の高橋さんより、簡単な作業工程を説明してもらいました。
さあ、いよいよ6班に分かれて作業を開始です。
まずは、大豆を潰す作業です。お味噌屋さんである程度細かく潰してくれたものを更に手で小さく丁寧に潰していきます。
次は麹の固まりを一粒一粒バラバラになるよう砕いていきます。
大豆のついた手で麹を触ることに抵抗のある生徒や、力が入らず苦心している生徒などさまざまで、おしゃべりしながらサポートしてくれる大人と一緒に楽しそうに進めていました。
次は大豆に水をいれ、更に塩を混ぜていきます。
そこにさきほど細かくした麹を混ぜていきます。
よく混ざったら今度は、樽に入れていきます。
空気が入らないように丁寧に詰めていきます。
最後は、アルコールで内側を丁寧に除菌して封をして、塩で重しをします。
最後は、どの班が作ったかがわかるよに、タイトルと名前を記入して樽の上に貼り付けて出来上がりです。
秋の樽開きが楽しみですね。