発酵通信(よこて発酵文化研究所ブログ)

横手盆地発酵交換会フォトレポート(2)

こちらでは、小泉先生の講演会とパネルディスカッションの模様を簡単にまとめました。

発酵特別講演「長寿のための食事学」

東京農業大学名誉教授 小泉武夫先生による「長寿のための食事学」。

講演にさきだち、当研究所多賀糸所長と横手市髙橋市長にごあいさついただきました。

横手発酵文化研究所 多賀糸所長
横手市髙橋市長

もともと日本人は、野菜中心の食生活だったが、過去50年ほどで肉食が多くなった。肉食が多くなったことで、野菜の摂取量が減り、ミネラルの摂取量も減ってしまった。

野菜の多くは食物繊維が多く含まれていることから、野菜=繊維、と言える。野菜を多く摂ることで、腸内もきれいになり、健康を保つことができる。

発酵と腐敗の違い、発酵食品の特徴、などもお話いただきました。

納豆は、健康によいだけでなく、死亡リスクも軽減させる。
昔は、一汁(ご飯と味噌汁)一菜(香の物)だったが、現在では、一汁三菜。野菜を多くとる食生活が勧められている。
野菜・穀類・菌体類を多く摂る和食は、免疫食事である、とお話いただきました。
「医食同源」は、日頃の食事を工夫することで、病気の予防や健康維持につなげるという考え方ですが、現在では、体に良い食事=薬、という考え方が主流となるほど、食事の内容の重要度は高まっている。

この他、味噌を餌に混ぜて与えたマウスとそうでないマウスでは、放射能によるがんの発生率が異なることなどもご紹介いただきました。

最後に当研究所多賀糸所長と一緒に一枚。