発酵通信(よこて発酵文化研究所ブログ)

カンタン!甘酒の作り方をご紹介

 横手では「あまざけ」は冬の「かまくら」でいただく温かい飲み物として定着していますが、俳句の季語では意外にも夏になっています。
 江戸時代後期の『守貞漫稿』という書物には「江戸京阪では夏になると甘酒売りが市中に出る」と記載されていて漫画風なタッチで甘酒売りが絵入りで紹介されています。
 夏に冷やした甘酒を暑気払いに飲む習慣があったため、大勢の甘酒売りが町に出ていたことが分かります。あまざけは夏バテ防止の総合栄義ドリンクです。飲む点滴ともいわれます。甘酒にはブドウ糖やビタミンB群(V-B1、V-B2、V-B6、ビオチン・葉酸)・レジスタントプロティン・パントテン酸・オリゴ糖・食物繊維・グルタミン酸など各種アミノ酸など健康維持に必要な栄養素が多く含まれています。また、疲労回復や腸内環境を整えたり、コレステロール値減少作用・糖尿病や高血圧などの予防・改善・エネルギーの代謝の促進•免疫力を高めるなどの健康効果が期待できます。

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